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12月16日2011年の最新作「時代椀」シリーズ、ぜひご高覧ください。
一日のうちで最も美しい時間は、夜明け前ではないでしょうか。
僕はとても早起きで、この時間から仕事をしていることが多いのですが、工房の大きな窓から見渡すことのできる風景の光、その変化の中に潜む時間の無限性を感じて動けなくなってしまうことがあります。
漆を塗りながら、この瞬間を器の表面にとどめることができたら、どんなに素晴らしいだろうと、かねてから夢想しておりました。
朱と黒、朱と弁柄、2種類の漆を同時に塗ることによって、その微妙な変化が表せないだろうかと考えたのです。
2010年12月17日(金)〜25日(土)
11:00-19:00
桃居 赤木明登漆展 -
12月16日「チョコレートにとって基本的なこと」ル・コルドン・ブルー 発売中。
ル・コルドン・ブルーはパリにある名門料理学校。
この本は、チョコレート職人と菓子職人のための基本技術書です。
表紙写真のチョコレート、バックの漆板は赤木明登の変わり塗り。漆とチョコレート、意外な取り合わせですが、思いの外美しい。全編、チョコレート+様々な漆板が登場します。
スタイリングは高橋みどりさん、写真は日置武晴さん。 -
12月16日東屋オリジナル新作の四つ椀「猿赤」登場です。
お友だちの「猿ちゃん」こと猿山修氏より、いっしょに漆塗りのお椀を作りませんかともちかけられたのが3年ほど前。
それから試行錯誤を重ねて、ようやく三十組の四つ椀が仕上がりました。
青山のショップ「日用品○東青山」にて販売中です。東青山 http://www.higashiaoyama.jp/
さる山 http://guillemets.net/blog/
猿赤【四ッ椀】の元になったのは、猿山修が手に入れた、百年以上前の四ッ椀だった。
日本がまだ西洋の食事様式を取り入れる以前の食卓において、必要最低限に徹したような機能性と美しさが当時では考えられないほど多様になった現代の食卓にこそ、余計なものを削ぎ落とした気持ちの良さと四つという制限のもたらす自由が新鮮に映る。
そんな四ッ椀を今、どう作るか。猿山の提案に東屋が賛同し、赤木明登に白羽の矢が立った。猿山の思う形を受け、赤木が想いを重ね、木地師に大体の形を伝える。
後は木地師の体の中からその形が現れるのを待っている。止まっていた時間が動き出す。(猿赤パンフレットより) -
11月12日漆棒(しつぼう)という名の木棒(きぼう)!ギャラリーやまほんの展示です。

長さ8m736cmの平面作品。こんなの一度やってみたかったんです。
床で眠る漆棒は、総勢24本。 
鉄錆と緑青のストライプは、縄文の森林をイメージしています。
では、漆棒とは何か?12月発売「住む。」の連載をご購読ください。展覧会は、11月28日(日)まで。
ギャラリーやまほん http://www.gallery-yamahon.com/
京都「おわんや巧」の大塚さんが展覧会の様子をレポートしてくれました。
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11月12日「美しいこと」(新潮社刊)が重版(5刷)になりました。
2006年の「美しいもの」(7刷)、2009年の「美しいこと」(5刷)、さらにその続編とも言える「名前のない道」(季刊誌「住む。」に連載中)も好評です。すべての関係者、読者に感謝いたします。
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10月20日新作蒔絵のお椀を発表します。
昨年の奈良展から始まった蒔絵椀シリーズ。新しい図柄ができあがりました。
新進気鋭の蒔絵師、瀧本みえさんの仕事は、ワンポイントの小さな蒔絵をかわいいだけのモノにしません。しっかりしたプロの技で、飽きることのない模様を描き出します。
写真の「桃」「月兎」「象」の他に「葉っぱ」シリーズ各種あります。お楽しみに。
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10月20日お待たせいたしました。いよいよ「赤木智子の生活道具店」が発売になります。
私の「気持ちいい」を呼びさますモノたち。
塗師の夫・赤木明登とともに奥能登へ移り住み二十年。
夢中の毎日で出会ったモノをめぐるおおらかあっけらかん、でも少し懐かしいエッセイ集。登場する「生活道具」
たべる
三谷さんの木のお皿
イバタちゃんの湯飲み
小野哲平のやきもの
坪田さんのそば猪口と片口
インドのミルクつぼ
ダンナのつくったべんとうばこ
きる
而今禾のスカート
百草の肌着
ゆみちゃんのスカート
市場かご
すむ
辻ちゃんのガラスの片口
奥能登のハザカケバシゴ
カメリアーノさんの色鉛筆画
箒いろいろ
ガベという絨毯 ほか10月25日(月)発売 新潮社刊 定価1500円(税別)
出版を記念して次の3ヵ所で「赤木智子の生活道具店」が開催されます。
10月22日(金)〜10月31日(日) 布土木(東京)
11月14日(日)〜11月21日(日) くらしのかたちTABLE GALLERY(高知)
2011年3月中旬 Gallery陶倶楽部(愛媛)
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10月20日栃木県野木町のギャラリーヤマモトで渡辺遼さんとの二人展「襤褸板×とあるかけら」が始まりました。

渡辺さんの作品。たたいてふくらませた鉄板を貝合わせのようにくっ着けてあります。
漆塗りの襤褸板と渡辺さんの鉄板(右下)、お客さんも区別がつきません。
手前の立体も鉄表面を錆びさせた上に拭き漆で仕上げているそうです。
展覧会は10月30日(土)まで。
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10月06日眠っています.森の中で。
10月15日(金)から銀座の桜ショップで開く展覧会の作品です。 -
10月06日六の手仕事。こころのカタチ
突然、内田鋼一さんからの電話で、「よろしくね」って言われました。
埼玉県の北本市というところで6人展に参加します。
安藤雅信(陶)、内田鋼一(陶)、辻和美(ガラス)、長谷川竹次郎(金工)、三谷龍二(木工)、そして僕(漆)です。
まだ行ったことのない街、知らない街での展覧会。 -
09月23日10月8日(金)〜11月7日(日)岡山県立美術館で特別展「岡山 美の回廊」が開かれます。
雪舟、宮本武蔵、浦上玉堂、良寛、小野竹喬、竹久夢二、平櫛田中、その共通点は?
はい。皆さん岡山生まれ、もしくは住んだことがあるのだそうです。
今回は、岡山県立美術館にて平安から現代まで千年にわたる岡山県ゆかりの美術工芸を一同に展覧するという特別展。 国宝5件を含む200件の作品の中で、「ほんとうにボクでいいのか」と思いつつ、その末席に座らせていただけることになりました。
赤木明登の代表的な作品5件が展示されます。
お時間ございましたらぜひご高覧、ご批評ください。ふるさととは、ありがたいものです。 -
09月23日9月21日「住む。」2010年秋号発売。連載「名前のない道7」が掲載されています。
「貪欲と過剰と、あえて加えるならば無慈悲が生命の摂理だとすると、衰えたものが盛者にのみ込まれて滅すのも理。命あるもの、形あるもの、すべてがこの運命から逃れることはできない。我が身もまさにこの循環の中にあることを恐れ戦きながら同時に悦ぶこと。それがものを作ることの底に必ず横たわっている。」無常について
「ひょっとしたら器を作ることは、機能ある形を作るという合目的性の中に偶然を現すこと、偶然を折りたたむことなのではないか。」「美しい形は、偶然にしか現れず、人はそれと出会うのをただ待っていることしかできない。」偶然性について
「滅びへと向かう質感=テクスチャーに対して、無から何かが生まれてくるような質感をマチエールとここで呼んでみることにした。」マチエールについて
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09月09日9月9日(木)〜9月14日(火)銀座目利き百貨街に赤木作品が登場します。
松屋銀座八階大催事場 入場料一般800円
千宗屋(武者小路千家家元後継)さんのお店にて盆点前道具一式、水指、茶弁当、懐石椀、折敷など新作茶道具を、
中村好文(建築家)さんのお店では好文さんデザイン、赤木製作のぬりものを展示・即売の予定。 -
08月31日夏の終わり上塗漆のクロメ(精製)をしました。
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07月25日小田原にて「漆・赤木明登」展が始まりました。
池下満雄さんは、72歳。輪島最高齢の現役椀木地師です。その仕事場に隣接する土蔵は、椀の材料になる欅材の保管のために明治期に建てられたとか。
ある日、建物の内部を見せて頂いたときのこと。薄暗い内部には椀をひとまわり大きくしたぐらいの木の固まりがうずたかく積み上げられていいたのです。一つ一つ手に取ってみると、機械を使わずに、手斧や鉈で加工された一時代前の荒型でした。
話を伺ってみると、池下さんの爺ちゃんが若い頃に仕入れた材料とのこと。明治の中頃でしょうか。百年以上たっています。木地師の轆轤仕事が電動化される以前のものです。一つ一つの材料に、手仕事の息づかいが感じられます。いまはもう誰も使うことが無くなったという古い材料。でも僕には宝の山に見えました。すぐにその山すべてを僕の器の材料として使いたいとお願いしたのです。数は五千個くらいあったのでしょうか。
その後、建築家の中村好文さんをこの蔵に案内したときに、その魅力はすぐに伝わったようです。中村さんは、外側のはつり目をそのまま生かして中を轆轤でひいた鉢をたくさん製作。それが中村作の「ENKU」(2009年)となりました。
今回は、アウトラインにあわせて、内側も手作業で刳り抜いて器を製作。器になる前の荒型の表情をそのまま生かした片口も面白いものになりました。また、菜の花ご主人のリクエストで抹茶椀に見立てられるようなものもご用意しました。輪島の地層に眠っていた手仕事の面白さ楽しんで頂ければと思います。
荒刳鉢、底が平らになっています。
これがもとの荒型です。
木地を蘇芳で染めて透き漆を塗り重ねる「赤漆」という技法で塗られています。荒刳片口。
新作、鳴門盃です。渦巻き模様が一つ一つ違っています。
荒刳わん、底に茶だまりが付いてます。
おかげさまで小田原展での荒刳鉢、荒刳片口、荒刳茶わん、鳴門盃は完売いたしました。
次回は、大阪の舎林さんの展覧会(9月10日〜)で展示の予定です。 -
06月17日「間違いのないお買い物」(暮らしのおへそ特別編集/主婦と生活社)が
発売になりました。赤木明登の作った「切溜」、赤木明登のお薦め「ヱビスビール小瓶と柿の種」が紹介されています。
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06月06日6月5日よりドイツでの個展が始まりました。
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05月17日6月5日からドイツのエッセンで個展を開きます。

会場はバウハウスの時代(1924年)からつづくマルガレーテ・ヘーエ陶芸工房内のギャラリー。
現在友人のリー・ヨンチェ氏が工房のディレクターを務めています。
僕は、5日と6日、会場にいます。Nurimono - Akito Akagi (PDF:482KB)
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05月17日「美しいこと」(新潮社刊)が増刷(4刷)になりました。
本当にたくさんの方が、慈しむように読んでくださっている感じを、ときどき頂くお手紙などから感じることができます。
未熟ながら、著者としてこんなにうれしいことはありません。
この場で、すでに読んでいただいた方、この本に関わってくれたすべての皆様に改めて御礼申し上げます。 -
05月01日「パピルス6月号(幻冬舎)」発売になりました。
「金沢・能登旅行記 漆塗り職人・赤木明登氏を訪ねて」取材・文 中谷美紀
昨年から今年にかけ2度、中谷美紀さんが僕の工房を訪ねてこられました。
スクリーンで見る彼女の演技はもちろんのこと、文章もなかなかよいのです。
人の本当の美しさは内面からにじみ出てくるものなんですね。
ぜひお読みください。 -
05月01日「出版物」のページにエッセーが追加されました。
近年雑誌等の依頼で書かせていただいた文章をセレクトして掲載しました。
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05月01日ミラノサローネ展示風景の写真が届きました。
ウォールペーパーの会場です。
(拡大画像) -
04月14日今年のミラノサローネ、2箇所に赤木作品を出品しています。
- 期間:
- 2010年4月14日〜19日(11:00 〜 20:00)
- 場所:
- イタリア ミラノ
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03月29日桃居にて4月2日より「赤木明登+内田鋼一二人展」開催
2009年の新作も会場の展示風景とともにスライドショーでご覧頂くことができます。


















































