最新作

その2|いろいろなお椀

葉反椀01(写真上)
「能登根来 葉反椀 小」新作です。
「能登根来 葉反椀」の小さいのが欲しいと仰有る、仙台のお客様からのリクエストでつくらせていただきました。
このまま定番にする予定です。

「正円寺椀」をバージョンアップしました。(写真左下)
左が「旧・正円寺椀」右が「新・正円寺椀」、高台を少し高くして、全体のバランスを調整。
能登の合鹿椀の形を受け継ぎながらも現代風に。
極薄手の木地を本堅地塗立で仕上げています。
とても軽やかで、なんとも言えない温かな手触り。
一度手にすると離すことができなくなるかもね。

正円寺椀02(写真右下)
別のお椀とも比べてみましょう。
左が従来の「季椀」右が「新・正円寺椀」。
「季椀」は、高台がやや細めで全体に高さがあります。
これは、飛騨の五郎八椀のイメージでつくりました。
「新・正円寺椀」は、少し横に広がり、どっしりと腰を据えて、おおらかな感じです。

新しいお椀は、2011年12月9日(金)からの「桃居」展でデビューしました。

葉反椀大 径137×高88 18,900円
葉反椀小 径122×高64 14,700円
正円寺椀大 径128×高85 21,000円
正円寺椀小 径116×高77 15,750円
季椀大 径128×高94 21,000円
季椀小 径117×高85 15,750円
※サイズはすべてミリ


輪島塗 正円寺椀 仕様
木地 欅材横木挽 木地師・高田晴之
下地 総布着本堅地 下地職・杉田明彦(赤木工房)
上塗 油無塗立(日本産漆4割含)  上塗職・赤木明登

輪島塗 季椀 仕様
木地 欅材横木挽 木地師・山根敏之
下地 布着本堅地 下地職・小島康夫
上塗 油無塗立(日本産漆4割含)  上塗職・赤木明登

輪島塗 葉反椀 仕様
木地 欅材横木挽 木地師・山根敏之
下地 布着本堅地 下地職・杉田明彦(赤木工房) 
上塗 油無塗立(日本産漆4割含)  上塗職・赤木明登